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春の訪れ・・枝垂れ桃(シダレモモ) [日記、雑感]

名前は枝が放物線を描いて下方に伸び、枝垂れたモモの姿から名付けられました。

枝垂れ桃は春の訪れを感じさせる花木で、観賞用の花桃の一つです。

 

(1)シダレモモ2020-4-9.jpg

 

バラ科、原産地は中国北部で園芸品種、樹高は5~8メートル、

 

シダレモモ(2)2020-4-9.jpg

 

開花期は3~4月、花は華やかな八重咲きで、花色は赤・ピンク色・白色などがあります。

庭木等で地植え、盆栽等で鉢植えで楽しまれています。


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野原に咲く・・関東蒲公英(カントウタンポポ) [日記、雑感]

名前は、生育地が関東地方に多いことに由来します。

和名の蒲公英(ホコウエイ)は、タンポポが咲く前に摘み取って乾燥させた物の呼び名です。

属名のTaraxacumは、アラビア語のtharakhchakon(苦い草)に由来します。

西洋タンポポより大型で、頭花を包む総苞の外片に突起があります。

 

カントウタンポポ(1)2024-3-16.jpg

 

キク科タンポポ属、関東~中部地方の野原や道端に生育、草丈は10~30センチ、

 

カントウタンポポ(2)2024-3-16.jpg

 

開花期は3~5月、中空の花茎を出し、黄色い舌状花の頭花を付けます。

 


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山地に咲く・・四手辛夷(シデコブシ) [日記、雑感]

名前は花の形が、四手(玉串や注連縄などに下げる紙)に似ていることから名付けられました。

生育地は限られ貴重な植物なので、絶滅⇒準絶滅危惧種に指定されています。

 

シデコブシ(1)2024-3-23.jpg

 

モクレン科、愛知県・岐阜県・三重県に分布、樹高は2~5メートル、

 

シデコブシ(2)2024-3-23.jpg

 

開花期は3~4月、花色は白ないし淡い紅色で、細長いリボン状の花ビラを外向きに付けます。


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裏紅一華(ウラベニイチゲ)・・東一華(アズマイチゲ) [日記、雑感]

名前は1本の茎に1輪だけ咲く花、東日本で発見されたことから名付けられました。

別名の裏紅一華は、白い萼片の裏側が淡い紫色を帯びていることに由来します。

 

アズマイチゲ(1)2024-3-25.jpg

 

キンポウゲ科イチリンソウ属、北海道~九州の山地や林の中に生育、草丈は15~20センチ、

 

アズマイチゲ(2)2024-3-25.jpg

 

開花期は3~5月、早春に花径2~4センチ程の可憐な白い花が咲きます。

白い花ビラのように見えるのは萼片で、萼片は花弁状で8~13枚程付きます。


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幻の花・・八重山聖紫花(ヤエヤマセイシカ) [日記、雑感]

聖紫花は、清楚で美しい紫色の花が咲くことから名付けられました。

本種は石垣島や西表島に自生し、八重山聖紫花とも呼ばれ呼ばれています。

自生種は激減し絶滅危惧種に指定され、幻の花とも呼ばれています。

 

ヤエヤマセイシカ(1)2023-3-18.jpg

 

ツツジ科、石垣島や西表島の山奥の湿った斜面・渓流沿いに分布、樹高は2~5メートル、

 

ヤエヤマセイシカ(2)2023-3-18.jpg

 

開花期は3~4月、花色は淡い紅色やピンク色で、花径4~6センチ程の漏斗形で5裂し

上側内面に紅紫色の斑点があります。


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