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里に咲く・・花桃(ハナモモ) [日記、雑感]

桃の名前の由来は諸説ありますが、たくさんの実がなることから「百(もも)」となった説が有力です。

花桃は江戸時代に花を観賞する為に改良された桃のことで、花付き良いことに由来します。

咲く時期は梅と桜の中間で、桃は本格的な春の訪れを感じさせる花です。

 

ハナモモ矢口(1)2016-4-11.jpg

 

バラ科、原産地は中国北部で江戸時代に作出された園芸品種、樹高は3~8メートル、

 

ハナモモ矢口(2)2016-4-11.jpg

 

開花期は3~4月、花色は赤・ピンク色・白色で華やかな美しい花を咲かせます。

一重咲きや八重咲き種もあり、紅白咲き分け種もあります。


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幸せを呼ぶ花・・蔓日日草(ツルニチニチソウ) [日記、雑感]

名前はつるとつるが絡み合って、毎日毎日花を咲かせることから名付けられました。

常緑で冬でも枯れないので不死のシンボルに、身に付けると繁栄と幸福をもたらしてくれます。

 

ツルニチニチソウ(1)2021-3-6.jpg

 

キョウチクトウ科、原産地はヨーロッパ・北アフリカ、つるが長く伸びる。

 

ツルニチニチソウ(2)2021-3-6.jpg

 

開花期は3~5月、つる状の茎先に、紫色のプロペラ状の5弁花を付けます。


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田打桜(タウチザクラ)・・辛夷(コブシ) [日記、雑感]

名前は蕾が開く直前の形が、子供の握りこぶしに似ていることから名付けられました。

別名の田打桜は、昔はコブシが咲く頃に田植えを始めたことに由来します。

蕾を乾燥させたものを生薬で辛夷(シンイ)と呼び、鎮痛剤として利用されます。

 

コブシ(1)2016-3-28.jpg

 

モクレン科モクレン属、北海道~九州の山地に自生、樹高は5~18メートル、

 

コブシ(2)2016-3-28.jpg

 

開花期は3~4月、葉が出る前に、芳香のある白い大きなへら形の6弁花の花をたくさん咲かせます。


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山野に咲く・・雪割一華(ユキワリイチゲ) [日記、雑感]

「雪割」は早春植物を意味し、「一華」は一茎に一輪の花を咲かせることから名付けられました。

学名のKeiskeanaは、幕末から明治に活躍した医師で植物学者伊藤圭介に因みます。

 

ユキワリイチゲ(1)2024-3-15.jpg

 

キンポウゲ科、滋賀県~九州の林の中や渓流沿いに生育、草丈は20~30センチ、

 

ユキワリイチゲ(2)2024-3-15.jpg

 

開花期は3~4月、花色は白く淡い紫色を帯びます。

花ビラに見えるのは萼片で8~12枚程です。


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幻の花・・奄美聖紫花(アマミセイシカ) [日記、雑感]

花が清楚で美しいことから聖紫花と呼ばれ、その変種で奄美大島固有のものです。

自生地は限られ盗掘のため激減し、幻の花と呼ばれています。・・絶滅危惧Ⅱ類に指定。

 

アマミセイシカ(1)2017-2-26.jpg

 

ツツジ科、奄美大島の中南部山岳地帯に分布、樹高は2~5メートル、

 

アマミセイシカ(2)2017-2-26.jpg

 

開花期は3~4月、清らかな薄桃色を帯びた白い花を咲かせます。


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春の七草(仏の座)・・子鬼田平子(コオニタビラコ) [日記、雑感]

名前は、田に平らに張り付くように這うことに由来します。子鬼は小さいという意味です。

春の七草の一つ「仏の座」は本種で、葉の付き方が仏の円座に似ていることに因みます。

 

コオニタビラコ(1)2024-3-11.jpg

 

キク科ヤブタビラコ属、本州~九州の田の畔や道端に生育、草丈は5~25センチ、

 

コオニタビラコ(2)2024-3-11.jpg

 

開花期は3~5月、小さな黄色い頭花で、舌状花は6~9枚で先が5つに裂けます。


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木立連翹(キダチレンギョウ)・・支那連翹(シナレンギョウ) [日記、雑感]

名前は中国が原産のレンギョウから名付けられました。

園芸では、枝が直立し上向きに伸びることから木立連翹と呼ばれています。

花後につける実は漢方医療に利用され、観賞用に庭木・公園樹として植えられています。

 

シナレンギョウ(2)2023-3-29.jpg

 

モクレン科、原産地は中国で大正時代末期に渡来、樹高は1~3メートル、

 

シナレンギョウ(3)2023-3-29.jpg

 

開花期は3~4月、新葉の展開と同時に、鮮やかな黄色い花を咲かせます。

花径は2~3センチ程で、レンギョウよりやや細く4裂します。


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スノーフレーク・・鈴蘭水仙(スズランズイセン) [日記、雑感]

和名の鈴蘭水仙は、花がスズランのようで葉がスイセンに似ていることから名付けられました。

別名のスノーフレークは、「雪のかけら」の意味で真っ白な花姿に因みます。

 

スノーフレーク(1)2016-4-1.jpg

 

ヒガンバナ科、原産地は中部ヨーロッパ、草丈は20~50センチ、

 

スノーフレーク(2)2016-4-1.jpg

 

開花期は3~4月、スズランのようなベル形の花を下向きに咲かせます。

 

スノーフレーク(3)2016-4-1.jpg

 

白い花弁の先端に緑色の斑点が入ります。


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牡丹緋桃(ボタンヒトウ)・・寒緋桃(カンヒトウ) [日記、雑感]

和名は早咲きで花色が濃いことに因みます。 花桃の中では本種が最も濃い花色です。

別名の牡丹緋桃は、八重咲きで牡丹のような花形から名付けられました。

 

カンヒトウ(1)2016-4-1.jpg

 

バラ科、園芸作出品種、樹高は3~7メートル、

 

カンヒトウ(2)2016-4-1.jpg

 

開花期は3~4月、艶やかな濃い紅色の八重咲きの花を咲かせます。


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花大根(ハナダイコン)・・諸葛菜(ショカッサイ) [日記、雑感]

花大根は花が美しく、葉が大根の葉に似ていることから名付けられました。

諸葛菜は三国志に登場する諸葛亮が、出陣の先々でこの種子を蒔いたことに因みます。

 

ハナダイコン(1)2021-3-9.jpg

 

アブラナ科、日本へは中国からの渡来し野生化、草丈は30~60センチ、

 

ハナダイコン(2)2021-3-9.jpg

 

開花期は2~5月、茎の先に淡い紫色の4弁花を咲かせます。雄しべが雌しべは黄色です。


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